2017/09/23
店舗紹介・ガンマウォール上通 vol.2
コンパクトでありながら機能的なジム
ガンマウォール上通の紹介をさせていただきます。
コンパクトなジムですが、中上級者の方でも楽しめるように、工夫をしています。
クライミングウォールは95度、90度、110度、120度、130度の5種類あるのですが、うち130度はMoon Boardになっています。
Moon Boardとは
Moon Boardはイギリスの著名クライマーBen Moon(ベン・ムーン)が考案したシステムで、壁の規格(壁の大きさ、角度、ボルト穴のピッチ)を統一し、ホールドとその配置も統一することで、世界のクライマーが同じ課題を楽しめるという画期的なアイデアです。
Ben Moon以外のクライマーが考案した課題もウェブやアプリで公開されており、課題の総数は1万以上と驚異的な数になっています。
カチで指のトレーニングになることから、外岩志向のクライマーさんには人気があります。
コミュニケーションが発生する仕組みづくり
最も先進的なMoon Boardはボルト穴の裏にLEDの照明を配置し、アプリで指示をするとLEDが課題で登るべきホールドを案内してくれるというシステムになっています。
ガンマウォール上通では、まだ、LEDの照明までは導入していませんがジムの中のコミュニケーションが増えることを目指してスタッフやお客さんが興味を持った課題を紙でプリントアウトし、セッションをするというアナログな方式を採用しています。