2018/03/23
素足派?靴下派?
クライミングシューズを履く際、本来は素足で履くのが一般的。(レンタルする場合、靴下は必須!)
しかし、現在は素足派より靴下派の方が多い気がします。ここでは僕の考えるそれぞれのメリット、デメリットのお話を。
「素足派」
〇メリット
直接靴を履くことで足裏の感覚は抜群!コンペクライマーは素足の人が多いと聞きます。
クライミングシューズの捉えたフットホールドの情報をダイレクトに指先に感じる事が出来ます。(乗れているか否か等)
また、素肌にシューズが密着している状態の為、指先やヒールフックを深くかけた際にズレが少ないです。
●デメリット
素足で直接シューズを履くわけなので、シューズがバンバン汗を吸ってしまいます。 これにより臭いが発生・・・。
汗が原因でトゥーラバーなどの接着面などの剥がれ、シューズ全体の痛みが早くなる事も。
「靴下派」
〇メリット ・汗を靴下が吸ってくれるのでシューズの臭いは軽減!
足の汗を靴下が吸ってくれるので臭いは素足で履くより大幅に少なくなります。
また、汗が靴に染み込みにくく、シューズの寿命が延びることになります。
●デメリット 肌とシューズの間を布が隔てるわけなので足裏の感覚は素足に比べ鈍くなります。
指先、踵のズレ等も素足に比べ起こりやすくなります。 深いヒールフックを掛けた際などは脱げそうになる事も・・・。
まとめ
ここまで書いて要約すると シューズの性能を活かし切りたい=素足派 快適にシューズを履きたい=靴下派 と、いった感じでしょうか。
ちなみに僕は現在、靴下派。 一時期は素足で履いていたのですが、ある時一緒に登っていたクライマーに「シューズ臭いよ・・・」と言われ自分で鼻を近づけて臭ってみると「 💀💀💀!!!」ってなりました・・・。
それ以来、外岩などで深いヒールフックを使う課題など以外は靴下を着用しています。
ちなみに今使用しているのは、恐らくクライマー使用率No.1の ROCK MASTER 「RockSocks」です。
クライミング専用に作られているため、薄手で吸汗、速乾性能が高いのが特徴。
シームレス製法という縫い目を最小限にする製法でフィット感も抜群です。
一般の厚手の靴下を使用している方は一度お試しを。靴と足の一体感を増してくれるはずです。