GAMMA WALL BLOG

2019/10/20

沢登りの魅力

どうも、店長のジャパです。
今日は、最近楽しすぎてハマっている沢登りの魅力について、初心者ですがお伝えしていきます。

沢登りとは

沢登りとは、沢に沿って歩いて山頂を目指す登山方法のことをいいます。
一般的な登山は、主に、尾根に沿って作られた登山道を歩いて山頂を目指しますが、
沢登りは、水が枯れるまで沢に沿って歩き、最後に少し藪漕ぎ(やぶこぎ、山の中の道なき道をかきわけて進むこと)をして山頂に到達します。

 

主な必要な道具

沢靴、手袋、ハーネス、ロープ、ヘルメット、etc…場合によってはカム、ナッツ、ハーケンなども必要 です。

 

祝子川(ほうりがわ)

先日、宮崎県の祝子川に沢登りに行った時の話です。
大崩山(おおくえやま)の登山道を進んでいくと、途中徒渉するところがあり、道沿いに進めば大崩山頂ですが、沢登りではこの川をたどって登っていきます。
【宮崎県作成の大崩山のプロモーションビデオ】

途中で滝などの障害物がでてきた場合、突っ込んで滝を登るのもよし、巻いて滝を超えたらまた沢に降りるのもよし。
沢登りは自由度が高いです。
登山道では滝を見ることはそんなに多くありませんが、沢登りでは大小様々な滝や手つかずの自然を見る事が出来ます。
中には泳いでいかなければいけないところもあり、暑い時期には最高!!
今回は持って行ったロープの長さが足りず、核心の滝を巻くことができず途中で断念…
本来であれば沢が終わった後は登山道に合流し、登山道で下山するのが一般的です。
次回は装備をちゃんと揃えてリベンジしたいと思いました。

称名滝(しょうみょうだき)に挑んだ中嶋徹

日本には沢登りの有名なスポットがたくさんありますが、富山県の称名滝は特に難所として知られています。
この滝は全4段から成る大滝で、落差日本一(350m)を誇ります。つい先日、この滝を日本人クライマーが登りました。
彼の名前は中嶋徹。しかも彼は、この全4段をフリーソロ(ロープや安全装置を一切使わずに登るクライミングスタイル)で成し遂げました。
YouTubeで彼の登攀の様子が見られるので、気になる方は是非ご覧ください。
【ACT ON REASON】

フリーソロはとても危険ですが、このスタイルで達成できたら、充実感もとても高いでしょう。
見ているだけでアドレナリンがでてきます!
早くも次の沢登りシーズンが待ち遠しいです…

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