2018/04/15
脱初心者を目指す人は必見!姿勢と足置きの基本
クライミングの基本姿勢と、足の置き方について
クライミングを始めたばかりだと、前傾斜壁などにチャレンジしていると腕の力に頼りがちになり、すぐに腕がパンパンに張ってしまう人も多いはず。
今回はクライミングの基本姿勢と、足の置き方について書いていこうと思います。
「腕は伸ばし、足は曲げる」
特にスタートの体制に入るときに初心者の方に多いのが腕を引きつけスタートをしてしまう方。
これだと力が凄く必要になり、腕がすぐに疲れてしまいます。(写真①)
そこで意識して欲しいのが「腕は伸ばし、足は曲げる」という事。(写真②)
体の中心(おへその辺り)が持っているホールドの真下に近い角度の状態が一番手の楽な状態になります。
これがクライミングの基本姿勢になります。
また、初心者の方に多いのが土踏まず当たりでホールドを踏んでしまっている方が多いです。
これでは足の力を出し切る事が出来ず、体の向きなども変え辛くなります。(写真③)
ホールドに足を置く際もぜひ気にして頂きたいのが、つま先(母指球)で乗るという事。(写真④)
この様に置くことで足の力を利用し、次のホールドを取りに行くのが容易になります。
先ずはこの2点を意識して登ってみましょう!少しずつですが、動きが楽になる姿勢、
足置きが掴めてくると思います!
※バックナンバー「ボルダリング3回目で考えてほしいこと」(クリックでページに移動)も良かったら参照して下さい。
次回は様々なホールド、基本となる握り方等について書きたいと思います。