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2018/08/25

シューズレビュー ファイブテン/ハイアングル(Five Ten / Hiangle Grey Aqua)

シューズレビュー ファイブテン/ハイアングル(Five Ten / Hiangle Grey Aqua)

発売以来、一躍人気シューズとなった「ハイアングル」。

楢崎智亜が履いているシューズとしても知られる。
一本ベルクロのダウントゥー・シューズという現在のクライミングシューズの主流となるスタイルを持つ。
まず足型だが、つま先のターンインは同社のチームファイブテン、ドラゴンよりも緩やかで、センター寄り。
幅も広くは無いもだが、特別に狭い感じも無い。ダウントゥーもマイルド。
それも手伝ってか、足入れの感覚はダウントゥーシューズの中ではかなり良好な部類に入る。

ソールはステルスソールC4を使用。

最初は硬く感じるが、1~2週間履きこんで慣らすと、気にならなくなる。
シャンクも他モデルに比べると固めの様で、ソールの剛性が他モデルに比べ、高く感じる。
その効果か、細かなエッジにもしっかりと乗れる。

ヒールも秀逸でファイブテンの靴の中では一番のお気に入り。
ファイブテンのシューズはこれまでに、チームファイブテン、ドラゴンを購入し使用してきた事のある筆者。
上記2モデルで唯一不満だったのが「ヒールのフィット感」。
カップが少し余る感じになり、どうも落ち着かない。

ファイブテンのいわゆる「潰してフリクションで掛けるヒールフック」に慣れなかった。
ハイアングルのヒールカップは余ること無くフィットしてくれ、点で掛ける感覚がある。
個人的にはこちらの方が好み。

総評として弱点が見当たらないバランスの取れたシューズ。

実際にジム、外岩でも使用したが、総評として特に弱点が見当たらない。
高次元でバランスの取れたシューズといった印象。
ダウントゥーを初めて購入するクライマーにも、上級者にも自信を持っておすすめ出来るモデル。
購入後履いているうちに柔らかくなるので、購入時にどれくらい攻めるか(小さめのサイズを買うか)は、周りのハイアングルユーザーに確認をするのがベスト。