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2017/11/19

ボルダリングのお金(その3)

ボルダリングのお金(その3)

ジムによってなぜ料金が違う?

さて、今回で「ボルダリングとお金」シリーズはいったん最後とします。
最後は「ジムごとの料金はなぜ異なるのか」「高い・安い」はどこで判断するのか、という点を説明します。

とにかく安さを求めるなら公共施設

まず、公共の施設の場合、圧倒的に利用料が安いケースがあります。「図書館は無料」だけれども、「TSUTAYAで漫画を借りると有料」というケースと同じです。「とにかく安い」「値段がすべて」という判断基準の場合、「公共の施設」での利用がおすすめです。

お子様には併設施設もおすすめ

次に、民間の施設でも「スポーツ用品店」の中にボルダリング設備があったりします。ボルダリングが独自で商業採算を狙うわけではなく、スポーツ用品販売の集客のためにボルダリング設備があるケースもあります。この場合も比較的「安く」利用できるケースが多いと思います。すごく小さい子供(3歳~5歳)のボルダリングデビューにはおすすめだと思います。

商業ボルダリングジムはハードとソフトの両面で比較を

そして、本題の、商業ボルダリングジムのケースを説明します。
判断基準としては、利用料は「ハード面」「ソフト面」を比較して割安か、割高かという比較が妥当です。
ジム側も、どのようなお客様に何を提供したいのかという運営方針をそれぞれ持っているはずです。
「ハード面」「ソフト面」でどこにお金をかけて、利用料はいくらに設定するのかジム毎に異なります。

「ハード面」では、
①立地
②クライミングウォールの高さ・広さ・デザイン
③クライミングホールドの種類・クオリティ
④マットの広さ・クオリティ
⑤エアコン・天井断熱・ロッカー・トイレ等の設備
⑥駐車場の有無が重要です。

一方、「ソフト面」では
①ルートセットのクオリティ、ホールド替えの頻度
②スタッフの人数、コミュニケーション能力、クライミングスキル、インストラクションスキル
③清掃へのコミットや頻度
④レッスンの有無等

があります。すべての要素をそろえようとすると、利用料は高くなり、逆に「壁とホールドさえあれば」ということだと、利用料は安くなります。

まとめ

「とにかく安い」ものを探す場合は、公共の施設やイベントがおすすめです。商業ボルダリングジムの場合、自分がボルダリングジムのどの要素を重視するかという軸を定めて、その中での相対的な割安感・割高感が重要です。まだ、自分の中で軸が定まっていない場合は、ハード面・ソフト面での「通い易さ」が大事だと思います。しばらく通っていくうちに仲間も増えて、自分のスタイルがはっきりしてくるので、「通い易くて」相対的に割安なジムがおすすめです。